今日まで、長年の医師(大学病院・勤務医・開業医)としての研究や経験や勉強を通して、「こんなことが健康に良い」ということをHPやパンフや「人間医学誌」などで発信してきました。
その要旨をまとめてみました。
1)「体」を動かす<仕事・体操・掃除・踊り・テニス・ヨーガ・導引など>
2)「こころ(気)」を上手に使う<相手も自分も嬉しいように><喜びと感謝>
3)「笑う」 笑顔を絶やさない!「歌う」
4)いやなことがあったら”ありがとう!”いいことがあったら”感謝します!”と言う<声に出して言う>
<五日市 剛氏の本より>
5)深呼吸(立っても座っても寝ても)<一日合計30回以上>
6)全身を「さする・もむ・押さえる・伸ばす・曲げる・ねじる」 指もみ・腹もみ・耳もみ
7)食事は、腹が減ったら食べる、が望ましい。腹八分が健康に良い。
日本人の主食は「お米」<玄米・胚芽米・麦・雑穀米などが良い><ちなみに欧米人の主食は肉=これは民族の歴史から来るようです>
副食は(日本人は)、野菜・小魚(10センチくらい)・海藻・豆類・味噌汁などが望ましい。牛肉や脂物・油物は控えめに。
<最近はこの割合が逆転しているようです><主食6割、副食4割が望ましいようです>
食後のお菓子やジュースは望ましくない。寝る前は食べないほうが良い。
「甘いもの(お菓子・ケーキ・ジュースなど)は疲れたときなどに”少し”用いる。
8)疲れたら”一休み”(座る・横になる・トイレに行く・顔を洗う・深呼吸・出来れば昼寝・なにかちょっと口にする) 背伸びをする・ストレッチ・柔軟体操・さする・もむ・押さえる・・・など。
9)「水」を一口飲む。
「水」は、一日2リットルくらい飲め、という教えがあります。ただし”いい水”を!<最近、1-2万円くらいで素晴らしい浄水器が出ています>
また、ケーキや菓子が食べたい、お酒が飲みたい、ジュースが飲みたい、タバコが吸いたい・・・と言うときには「先ずコップ一杯の水を飲む」を実行してみてください。<それでもまだ飲みたい・吸いたいときは控えめに飲む・吸う>
10)日々の生活の中で、プラス(いいもの・建設的なもの・役に立つもの)を増やし、マイナス(これらの反対のもの)を減らす努力をする。
いいと思われるものがありましたら、三日、三週間、三ヶ月、三年<石の上にも三年!!>試してみてください。
今日も、明日からの新しい日々も、素晴らしい日でありますように!!
2009年12月31日木曜日
2009年の年末に思う
2009年は、天・地・人、国内・国外、なんとか安定しているような、波乱含みであるような様相の元に暮れようとしています。
無事・無難で年を越せる人は、その状況を喜び、さらに良い状況を続けられるように努力し、有事・有難であった人は、考え、反省もし、「難あり、有難し!!」の心で日々前向きな努力を続けられたら、”あ、ナンギがあって色々苦労もしたが、あれから(苦労が実って)良くなった(難があって良かった!)、シアワセ!!という状況を迎えられているに違いありません。
問題の出ない人生は無い、解決できない問題は出ない、と言います。なにかあってもニッコリと努力してまいりたいものであります。
問題が出たとき、明るく前向きに受け止める人と、暗く辛く情けなく受け止める人とがあるようです。「遺伝」のDNAがそうさせるのだと思いますが、このどちらが運命を好転させるかは、誰でも知っています。
そこで役に立つのは、五日市 剛さんがイスラエルのおばあさんから聞いた「ツキを呼ぶ魔法の言葉」「良くないことが起ったら”ありがとう” いいことが起ったら”感謝します”」と言うクセをつけるといいようですねー。<簡単で、お金もいりませんから、よかったら試してみてください>
それと、最近知って勉強している「斉藤一人(ひとり)」さんの本によると、運命を好転する「天国言葉」悪い運命を呼ぶ「地獄言葉」があるそうです。
「天国言葉」は、「ついてる、うれしい・楽しい、感謝してます、しあわせ、ありがとう、ゆるします」、
「地獄言葉」は、「ついてない、不平不満、グチ・泣きごと、悪口・文句、心配ごと、ゆるせない」
だそうです。
出している言葉に相応した事情が起きてくるのだそうです。
こころ・言葉・行い(飲食も)が人間の運命を形作るのですが、改めて言葉の重要さを感じさせられています。
皆様、来年は更に良い年でありますように!!
無事・無難で年を越せる人は、その状況を喜び、さらに良い状況を続けられるように努力し、有事・有難であった人は、考え、反省もし、「難あり、有難し!!」の心で日々前向きな努力を続けられたら、”あ、ナンギがあって色々苦労もしたが、あれから(苦労が実って)良くなった(難があって良かった!)、シアワセ!!という状況を迎えられているに違いありません。
問題の出ない人生は無い、解決できない問題は出ない、と言います。なにかあってもニッコリと努力してまいりたいものであります。
問題が出たとき、明るく前向きに受け止める人と、暗く辛く情けなく受け止める人とがあるようです。「遺伝」のDNAがそうさせるのだと思いますが、このどちらが運命を好転させるかは、誰でも知っています。
そこで役に立つのは、五日市 剛さんがイスラエルのおばあさんから聞いた「ツキを呼ぶ魔法の言葉」「良くないことが起ったら”ありがとう” いいことが起ったら”感謝します”」と言うクセをつけるといいようですねー。<簡単で、お金もいりませんから、よかったら試してみてください>
それと、最近知って勉強している「斉藤一人(ひとり)」さんの本によると、運命を好転する「天国言葉」悪い運命を呼ぶ「地獄言葉」があるそうです。
「天国言葉」は、「ついてる、うれしい・楽しい、感謝してます、しあわせ、ありがとう、ゆるします」、
「地獄言葉」は、「ついてない、不平不満、グチ・泣きごと、悪口・文句、心配ごと、ゆるせない」
だそうです。
出している言葉に相応した事情が起きてくるのだそうです。
こころ・言葉・行い(飲食も)が人間の運命を形作るのですが、改めて言葉の重要さを感じさせられています。
皆様、来年は更に良い年でありますように!!
2009年11月29日日曜日
「口(くち)」についての考察
「口」は顔の正面の下部にある器官です(当たり前!?)ですが、よく考えてみると、絶妙な位置にあるのですねー。そして、飲食の入れ口であり、言葉を整える存在であります。
1 飲食のためには「歯と舌」があります。(これらの健康法については、私のHPをご覧になってください)食物を歯で噛み砕き、舌でこね回し、唾液と混ぜて食道から胃に送ります。
「歯」は、八十歳で二十本!残そう!というキャンペーンが行われています。(が、もっと沢山ある人もありますが、40才で総入れ歯、という人もあります)
「舌」は歯より随分軟らかい器官ですが、「入れ舌」と言う人はまあありません。ガンで切除した人以外は一生もちます。
最近は、歯科の先生から、「日本人の歯の質が悪くなっている」という話を聞きます。<これは、甘いもの、軟らかいもの、炭酸飲料アルコール飲料などが多く、カルシュウムが少なく、噛むことが少ないなどの影響・・・> 虫歯をタービンで削るとき、手ごたえが無いほど軟らかい歯が多い、そうです。<韓国の方の歯は非常に硬い!と聞きました>
甘味の少ない、やや硬い食物を、よく噛んで食べるのが健康の第一歩ですねー。
噛むとき出てくる唾液は、消化酵素と共に、若返りのホルモン”パロチン”を含んでいます。
2 「言葉」について
「口」から「言葉」が出るのですが、どんな言葉が出る(を出す)のかが健康と運命に大きく関わっているようであります。
「良い言葉」は、褒める、認める、感謝する、明るい、楽しい、思いやり、建設的な言葉。
「悪い言葉」は、叱る、けなす、不平不満、暗い、ぐち、悪口、欠点を責める、破壊的な言葉など。
日々の生活の中で、また何十年の積み重ねの中で、この両者のどちらを多く使ったかが、その人の「運命」を創り決めているようであります。
<良い言葉、悪い言葉のどちらが多く出る(出す)かは、遺伝と環境と生い立ちの影響であろうと考えますが、「自覚」し努力し、いい言葉を習慣ずけると、いいほうが多く出てくるのではないかと思います>
3 「口は災いの元」と言います。が、これは、食物の問題と言葉の問題の両方を含んでいるなーと感じています。悪い言葉を発し、悪い(!?)食事を続けていると病気や災難の元でありましょうが、良い言葉を発し、良い食事を続けていると、健康と幸福が増え、「口は幸せの元」ということになるのではないでしょうか。
1 飲食のためには「歯と舌」があります。(これらの健康法については、私のHPをご覧になってください)食物を歯で噛み砕き、舌でこね回し、唾液と混ぜて食道から胃に送ります。
「歯」は、八十歳で二十本!残そう!というキャンペーンが行われています。(が、もっと沢山ある人もありますが、40才で総入れ歯、という人もあります)
「舌」は歯より随分軟らかい器官ですが、「入れ舌」と言う人はまあありません。ガンで切除した人以外は一生もちます。
最近は、歯科の先生から、「日本人の歯の質が悪くなっている」という話を聞きます。<これは、甘いもの、軟らかいもの、炭酸飲料アルコール飲料などが多く、カルシュウムが少なく、噛むことが少ないなどの影響・・・> 虫歯をタービンで削るとき、手ごたえが無いほど軟らかい歯が多い、そうです。<韓国の方の歯は非常に硬い!と聞きました>
甘味の少ない、やや硬い食物を、よく噛んで食べるのが健康の第一歩ですねー。
噛むとき出てくる唾液は、消化酵素と共に、若返りのホルモン”パロチン”を含んでいます。
2 「言葉」について
「口」から「言葉」が出るのですが、どんな言葉が出る(を出す)のかが健康と運命に大きく関わっているようであります。
「良い言葉」は、褒める、認める、感謝する、明るい、楽しい、思いやり、建設的な言葉。
「悪い言葉」は、叱る、けなす、不平不満、暗い、ぐち、悪口、欠点を責める、破壊的な言葉など。
日々の生活の中で、また何十年の積み重ねの中で、この両者のどちらを多く使ったかが、その人の「運命」を創り決めているようであります。
<良い言葉、悪い言葉のどちらが多く出る(出す)かは、遺伝と環境と生い立ちの影響であろうと考えますが、「自覚」し努力し、いい言葉を習慣ずけると、いいほうが多く出てくるのではないかと思います>
3 「口は災いの元」と言います。が、これは、食物の問題と言葉の問題の両方を含んでいるなーと感じています。悪い言葉を発し、悪い(!?)食事を続けていると病気や災難の元でありましょうが、良い言葉を発し、良い食事を続けていると、健康と幸福が増え、「口は幸せの元」ということになるのではないでしょうか。
2009年10月24日土曜日
「受け止め方」を変える
「人間」が「人生」を生きてゆきますと、色々の問題が出てきます。
健康問題、経済問題、人間関係、社会問題・・・などですねー。
その問題がいい結果を生めば、また自分にとって好もしいものであれば、シアワセ!アリガタイ!バンザイ!と笑っておれますが、嫌なもの、苦しいもの、つらいもの、腹が立つもの、情けないもの・・・などであれば精神的苦痛は大変なものでありましょう。
また、痛い・動けない・食べられない・眠れない・・・などの肉体的苦痛があっても、これは大変であります。
色々の問題が出てきたとき、それにどのように対応するか<精神的に、肉体的に、社会的に>、どのように円満に解決するか、が問題であります。
外出しようと思って玄関を出たら、つまずいて転んで手を折ったという人があります。
1 えー腹立つ! 2 運が悪い! 3 なんで私がこんなめに! 4 出かける前にいらいらさせた奴が悪い! 5 落ちていた石が悪い!・・・などと人や物に当たる方もあるでしょう。
私がうっかりしていて悪かった、足でなくてよかった、と思う方もあるかもしれません。
その”問題をどう受け止めるか、そのあとどのように生きてゆくか”が問題なのですねー。
問題が起きたとき、相手を攻めるのでなく、自分を責めるのでなく、その問題を生かして、自他とも最善の結果になるように考え生きていくのが大切であると考えます。
「難あり 有難し」(黒住宗忠)
「いやな事が起きたら ありがとう! いいことがおきたら 感謝します!と言うと運命が良くなる」<イスラエルのおばあさんの言葉>(五日市 剛)
「問題」は、生かせばよくなるチャンス、不平不満を言えば事態は更に悪くなる!?ように感じています。
肉体の異常でも、苦痛が強ければ対症療法も必要ですが、「なぜこんな苦痛がおきたか?」「どうしたらよくなるだろうか?」と、判っても判らなくても一応考えるクセをつけるといいですねー。
問題が起きても、考え、反省し、その後の「生き方」を整えると、今後の人生の向上に大いに役立ちます。
<ちなみに、肉体の異常は「悪いクセ」が長く続いた結果起きることが多いようです。
食べすぎ、飲みすぎ、偏食(甘いものや油物やアルコールが多い)、働きすぎ(やむをえないこともありますが・・)、睡眠不足、冷え、気の使いすぎや悩みすぎ・・・などが原因のことが多いように思います。
姿勢が悪い、テレビの見すぎ、携帯電話の使いすぎなどにも注意したいものです>
「問題(悪い、いやな、つらい、苦しい、痛い・・・など)が起きたら、”良くなるチャンス!!」と”受け止めて”、善処(みんな良くなるように)してまいりましょう。
健康問題、経済問題、人間関係、社会問題・・・などですねー。
その問題がいい結果を生めば、また自分にとって好もしいものであれば、シアワセ!アリガタイ!バンザイ!と笑っておれますが、嫌なもの、苦しいもの、つらいもの、腹が立つもの、情けないもの・・・などであれば精神的苦痛は大変なものでありましょう。
また、痛い・動けない・食べられない・眠れない・・・などの肉体的苦痛があっても、これは大変であります。
色々の問題が出てきたとき、それにどのように対応するか<精神的に、肉体的に、社会的に>、どのように円満に解決するか、が問題であります。
外出しようと思って玄関を出たら、つまずいて転んで手を折ったという人があります。
1 えー腹立つ! 2 運が悪い! 3 なんで私がこんなめに! 4 出かける前にいらいらさせた奴が悪い! 5 落ちていた石が悪い!・・・などと人や物に当たる方もあるでしょう。
私がうっかりしていて悪かった、足でなくてよかった、と思う方もあるかもしれません。
その”問題をどう受け止めるか、そのあとどのように生きてゆくか”が問題なのですねー。
問題が起きたとき、相手を攻めるのでなく、自分を責めるのでなく、その問題を生かして、自他とも最善の結果になるように考え生きていくのが大切であると考えます。
「難あり 有難し」(黒住宗忠)
「いやな事が起きたら ありがとう! いいことがおきたら 感謝します!と言うと運命が良くなる」<イスラエルのおばあさんの言葉>(五日市 剛)
「問題」は、生かせばよくなるチャンス、不平不満を言えば事態は更に悪くなる!?ように感じています。
肉体の異常でも、苦痛が強ければ対症療法も必要ですが、「なぜこんな苦痛がおきたか?」「どうしたらよくなるだろうか?」と、判っても判らなくても一応考えるクセをつけるといいですねー。
問題が起きても、考え、反省し、その後の「生き方」を整えると、今後の人生の向上に大いに役立ちます。
<ちなみに、肉体の異常は「悪いクセ」が長く続いた結果起きることが多いようです。
食べすぎ、飲みすぎ、偏食(甘いものや油物やアルコールが多い)、働きすぎ(やむをえないこともありますが・・)、睡眠不足、冷え、気の使いすぎや悩みすぎ・・・などが原因のことが多いように思います。
姿勢が悪い、テレビの見すぎ、携帯電話の使いすぎなどにも注意したいものです>
「問題(悪い、いやな、つらい、苦しい、痛い・・・など)が起きたら、”良くなるチャンス!!」と”受け止めて”、善処(みんな良くなるように)してまいりましょう。
2009年10月22日木曜日
「レイ=霊」の話
21世紀、科学や物質研究全盛の時代、眼に見えない、証明もできない「霊」について語るのは大変困難なことであります。
眼に見えないもので現代科学が認知しているものは、こころ(精神)でありましょう。
その「こころ」とは、脳から出てくるものか、体全体から出てくるものか、霊から出てくるものか、経験から出てくるものか・・・??
霊魂という言葉があります。魂魄という言葉もありますねぇ。
霊とはなにか、魂とはなにか、魂魄とはなにか!?
あるからそういう言葉があるのか、先人の霊感から来たものか、誰かが想像して作った言葉か!?
そういえば「言霊(ことだま)」という字もありますねー。
WHOは、保健憲章の中で、「肉体と精神と社会的調和が整っていることが円満な人間として大切である・・・」と言っていますが、この三つの人間の条件に、「霊(Spirit)」を加えるかどうかを検討中である、と聞いています。<ちなみに、spiritには、霊・霊魂;神霊・聖霊;幽霊、亡霊、の訳がついています>
また、人間は、今、この世を生きていますが、前世があったのか、死後の世界があるのか!?という大問題もあります。
また、人間は、なんとなく「この世」に生まれてきたという人もありますが、人間として地球に生まれてくるのは「奇跡」である!という人もあります。(地球も、宇宙の奇跡の星!)
とまあ、「霊」について書き始めてみましたが、さて、どう書き進めたらよいのやら・・・。
今日は私が経験したことを2-3ご紹介いたしますので、ご笑読ください。
1)お墓の骨に「木の根」が巻きついて障害を起こした話
長年我が家を手伝ってくれた中年の女性。「頭痛」がどうしても治りません。家内がある霊能者に相談したところ、「田舎の墓の骨に木の根が巻きついているのが原因だ」と教えられました。
大変遠いところでしたが、彼女は飛行機で墓参りに行きました。
行ってみると、言われたとおりの状況であったとのことです。
木の根を切り、お墓をきれいに洗って帰ったところ、あれほど彼女を悩ました頭痛がきれいに治ったのでした。
2)最近「千年たってもいい話(斉藤一人)」を読んでいましたら、同じような話が載っていました。
この斉藤さんの会社のスタッフのお父さんが、胸が痛くなってなかなか治らない。
斉藤さんに相談したら、「お墓の横にある木の根が、骨がめにからんで締め上げているよ」とおしえられたのだそうです。でお墓に行ってみたら、本当にそのようになっていたのだそうです。
根を切り、骨がめを洗ってきれいにしたら、それ以来、痛みがなくなって元気になった!とのことです。
3)我が家の四男が、小学校に行く前、全身の皮膚病でなかなか治らず、親子とも苦労したことがあります。
家内が霊能者(その頃信頼していた方です)に尋ねましたところ「田舎の本家の墓が、掃除が悪く、コケが沢山ついている。それをきれいにすると良い」とのことでした。
熱い夏の盛りでしたが、列車に乗って数時間かけて墓掃除に出かけました。
着いてみると、たしかに言われたような状況でした。
二人できれいにして帰りました。
それからしばらくして、ふと気がつくと、さんざん苦労して治らなかった子供の全身の皮膚病が、すっかりきれいになっていました(今は大学を卒業して社会人になっていますが、その時以来、皮膚病は起きていません)
4)あるとき、ある神様を尋ねたことがあります(もう40年以上前です)
初めてお会いする方で”所と名前を言いなさい”と言われました。
それから1-2分して、”あなたは、小さいとき池か川で溺れたことは無いですか”と聞かれました。
尋ねられる前は忘れていたのですが、確かにその経験はあります。<池の中に落ち、アップアップ、浮いたり沈んだりした記憶はあります。その次の記憶は、泣きながら我が家への道を歩いている自分の姿です>
”助けたのはワシ(ここの神様)じゃよ、と言っておられる・・・”とのことで、ほんとうに驚いた記憶があります。
この話を知っているのは僕と母しかありません。
まだ話はあるのですが、今日はこれで終えます。
世の中には、科学や文明では解決も証明も出来ないことがあるのだなー・・・と、ちょっと心の片隅に置いてくださり、人間や人生の参考にいくらかでもして頂けたら嬉しいです。
眼に見えないもので現代科学が認知しているものは、こころ(精神)でありましょう。
その「こころ」とは、脳から出てくるものか、体全体から出てくるものか、霊から出てくるものか、経験から出てくるものか・・・??
霊魂という言葉があります。魂魄という言葉もありますねぇ。
霊とはなにか、魂とはなにか、魂魄とはなにか!?
あるからそういう言葉があるのか、先人の霊感から来たものか、誰かが想像して作った言葉か!?
そういえば「言霊(ことだま)」という字もありますねー。
WHOは、保健憲章の中で、「肉体と精神と社会的調和が整っていることが円満な人間として大切である・・・」と言っていますが、この三つの人間の条件に、「霊(Spirit)」を加えるかどうかを検討中である、と聞いています。<ちなみに、spiritには、霊・霊魂;神霊・聖霊;幽霊、亡霊、の訳がついています>
また、人間は、今、この世を生きていますが、前世があったのか、死後の世界があるのか!?という大問題もあります。
また、人間は、なんとなく「この世」に生まれてきたという人もありますが、人間として地球に生まれてくるのは「奇跡」である!という人もあります。(地球も、宇宙の奇跡の星!)
とまあ、「霊」について書き始めてみましたが、さて、どう書き進めたらよいのやら・・・。
今日は私が経験したことを2-3ご紹介いたしますので、ご笑読ください。
1)お墓の骨に「木の根」が巻きついて障害を起こした話
長年我が家を手伝ってくれた中年の女性。「頭痛」がどうしても治りません。家内がある霊能者に相談したところ、「田舎の墓の骨に木の根が巻きついているのが原因だ」と教えられました。
大変遠いところでしたが、彼女は飛行機で墓参りに行きました。
行ってみると、言われたとおりの状況であったとのことです。
木の根を切り、お墓をきれいに洗って帰ったところ、あれほど彼女を悩ました頭痛がきれいに治ったのでした。
2)最近「千年たってもいい話(斉藤一人)」を読んでいましたら、同じような話が載っていました。
この斉藤さんの会社のスタッフのお父さんが、胸が痛くなってなかなか治らない。
斉藤さんに相談したら、「お墓の横にある木の根が、骨がめにからんで締め上げているよ」とおしえられたのだそうです。でお墓に行ってみたら、本当にそのようになっていたのだそうです。
根を切り、骨がめを洗ってきれいにしたら、それ以来、痛みがなくなって元気になった!とのことです。
3)我が家の四男が、小学校に行く前、全身の皮膚病でなかなか治らず、親子とも苦労したことがあります。
家内が霊能者(その頃信頼していた方です)に尋ねましたところ「田舎の本家の墓が、掃除が悪く、コケが沢山ついている。それをきれいにすると良い」とのことでした。
熱い夏の盛りでしたが、列車に乗って数時間かけて墓掃除に出かけました。
着いてみると、たしかに言われたような状況でした。
二人できれいにして帰りました。
それからしばらくして、ふと気がつくと、さんざん苦労して治らなかった子供の全身の皮膚病が、すっかりきれいになっていました(今は大学を卒業して社会人になっていますが、その時以来、皮膚病は起きていません)
4)あるとき、ある神様を尋ねたことがあります(もう40年以上前です)
初めてお会いする方で”所と名前を言いなさい”と言われました。
それから1-2分して、”あなたは、小さいとき池か川で溺れたことは無いですか”と聞かれました。
尋ねられる前は忘れていたのですが、確かにその経験はあります。<池の中に落ち、アップアップ、浮いたり沈んだりした記憶はあります。その次の記憶は、泣きながら我が家への道を歩いている自分の姿です>
”助けたのはワシ(ここの神様)じゃよ、と言っておられる・・・”とのことで、ほんとうに驚いた記憶があります。
この話を知っているのは僕と母しかありません。
まだ話はあるのですが、今日はこれで終えます。
世の中には、科学や文明では解決も証明も出来ないことがあるのだなー・・・と、ちょっと心の片隅に置いてくださり、人間や人生の参考にいくらかでもして頂けたら嬉しいです。
2009年9月27日日曜日
「ポッテンガーの猫」
奇妙なタイトルですが、これは「白砂糖の害」から検索(44000件)した辻田歯科医院のHPで知りました。アメリカのポッテンガーという学者が行った「食事と健康」についての研究です。
同じような条件の猫を二つのグループに分ける。
一つのグループは猫にとっての”自然食”を与える。もう一つのグループには猫にとっての”不自然食”(ジャンクフッド)を与える。これを三代にわたって研究したのだそうです。すると、
*一代目は特に著名な変化は見られなかった。
*二代目になると、不自然食のほうに少し異常が見られた。
*三代目になると著明な変化が見られた。少し高いところから落とすと、ちゃんと足で立てないで背中から落ちる、仲間同士喧嘩をする、飼い主に噛みつく・・・など、異常な猫が生じたということです。
昭和40年ごろから著明になった「日本の子供の食糧事情の変化」<インスタント物が増えた、肉食が増えた、甘いもの(お菓子・ケーキ・ジュース・菓子パンなど)の増加、油物(スナック菓子)の増加など>が、戦前の「自然食」を追いやっている!
その結果、現代の子供(三代目!?)に異常が起っている・・・ということでした。
小学校・中学校の校医を長年やっていますが、この何年か、「なにかオカシイ子供が増えた」と感じています。姿勢が悪い、背中が丸い、歪んでいる、肥満が増えた・・・など。
持久力の減少、疲れやすい、朝の寝起きが悪い、切れやすい・・・なども、父兄と話して感じています。
機会があって腹部のエコー検査をしますと、「脂肪肝」が認められることが多いです。
体質改善の必要がある!と言っても、さあ、何から始めたらよいのかなーとお迷いでしょうが、先ず第一番に出来ることは「食事の改善」です。甘い、きれいな、栄養の多い”現代食”を少なめにし、何百年(何千年?)続いた「戦前の日本食」<これは、アメリカの学者もその良さを認め、生活に取り入れています。その結果、アメリカでのガンの死亡率は減少している(日本では増加している!?)ということです>
食事以外では、「砂糖製品(お菓子・ケーキ・ジュースなど)」を減らすのが健康にとって大切なことです。今、日本では「甘いもの」が溢れかえっています。口はシアワセですが、骨も歯も胃も足腰も疲れ弱っています。子供の将来にとってもいろいろ問題を含んでいます。少量を、黒砂糖などで頂きたいものであります。
9月23日、休日診療所に一日勤務しました。沢山の患者さん(昼食は午後の三時!?)でしたが、そのほとんどが小中学生でした。インフルエンザとその疑いが多数。中高年者は非常に少なかった!?
こんなことからも「ポッテンガーの猫」の話を思い出しました。
お子さんをお持ちの方に、なにか参考になれば嬉しいです。大人の方も、参考にして頂けたら幸甚です。
同じような条件の猫を二つのグループに分ける。
一つのグループは猫にとっての”自然食”を与える。もう一つのグループには猫にとっての”不自然食”(ジャンクフッド)を与える。これを三代にわたって研究したのだそうです。すると、
*一代目は特に著名な変化は見られなかった。
*二代目になると、不自然食のほうに少し異常が見られた。
*三代目になると著明な変化が見られた。少し高いところから落とすと、ちゃんと足で立てないで背中から落ちる、仲間同士喧嘩をする、飼い主に噛みつく・・・など、異常な猫が生じたということです。
昭和40年ごろから著明になった「日本の子供の食糧事情の変化」<インスタント物が増えた、肉食が増えた、甘いもの(お菓子・ケーキ・ジュース・菓子パンなど)の増加、油物(スナック菓子)の増加など>が、戦前の「自然食」を追いやっている!
その結果、現代の子供(三代目!?)に異常が起っている・・・ということでした。
小学校・中学校の校医を長年やっていますが、この何年か、「なにかオカシイ子供が増えた」と感じています。姿勢が悪い、背中が丸い、歪んでいる、肥満が増えた・・・など。
持久力の減少、疲れやすい、朝の寝起きが悪い、切れやすい・・・なども、父兄と話して感じています。
機会があって腹部のエコー検査をしますと、「脂肪肝」が認められることが多いです。
体質改善の必要がある!と言っても、さあ、何から始めたらよいのかなーとお迷いでしょうが、先ず第一番に出来ることは「食事の改善」です。甘い、きれいな、栄養の多い”現代食”を少なめにし、何百年(何千年?)続いた「戦前の日本食」<これは、アメリカの学者もその良さを認め、生活に取り入れています。その結果、アメリカでのガンの死亡率は減少している(日本では増加している!?)ということです>
食事以外では、「砂糖製品(お菓子・ケーキ・ジュースなど)」を減らすのが健康にとって大切なことです。今、日本では「甘いもの」が溢れかえっています。口はシアワセですが、骨も歯も胃も足腰も疲れ弱っています。子供の将来にとってもいろいろ問題を含んでいます。少量を、黒砂糖などで頂きたいものであります。
9月23日、休日診療所に一日勤務しました。沢山の患者さん(昼食は午後の三時!?)でしたが、そのほとんどが小中学生でした。インフルエンザとその疑いが多数。中高年者は非常に少なかった!?
こんなことからも「ポッテンガーの猫」の話を思い出しました。
お子さんをお持ちの方に、なにか参考になれば嬉しいです。大人の方も、参考にして頂けたら幸甚です。
2009年8月30日日曜日
「健康法」を考える
自分のために、家族のために、ご縁の人々のために、「健康法」を学び、考え、実践してきました。<歯が原因で起きた全身の体調不良が、その勉強を推し進めてくれました>
結果的に、その体調不良が、いろいろ「良いもの」をもたらし、現在の健康がある!と感謝している昨今であります。
「一億 半病人時代!?」と言われて久しいです。実際に、元気そうに見えて体に(こころに?)異常がある人が増えてきているように感じます。
パンフでホームページで「健康法」を発信してきましたが、改めてまとめてみましたので、「健康に興味がおありの方、疲れやすい人、もっと元気になりたい人、病気を治したい人などがおられましたら見ていただきたいと思います。
1)「体」を動かす<仕事・体操・掃除・踊り・テニス・ヨーガ・導引など><療養中の方は、深呼吸・指もみ・腹さすり・耳もみなど>
2)「こころ(気)」を上手に使う。<相手も自分も嬉しいように><喜びと感謝!>
3)「笑う」いつも笑う。「歌う」
4)いやなことや良くないことがあったら”アリガトウ”と言う。いいことがあったら”感謝します”と言う<声を出して言う><五日市 剛氏の本より>
5)深呼吸(立って、座って、寝て)(一日合計30回以上)
6)全身を「さする・もむ・押さえる・曲げる・伸ばす・ねじる」 指もみ・耳もみ・腹もみ。
7)食事は、原則として「腹が減ったら食べる!」 腹八分。
ご飯(日本人の主食は米!)(玄米・胚芽米・麦・雑穀米などが良い)
<日本人の主食は”米”、欧米人の主食は”肉”の歴史がある。大腸の長さが違う>
副食は、野菜・小魚(10センチ)・海藻・豆類・味噌汁。肉は少なめに(鳥・豚が好ましいようです)
食後に甘いもの(お菓子・ケーキ・ジュース・果物など)は摂らないほうが良い。
「甘いもの(菓子やケーキなど)」は、疲れたときなどに”少し”用いる。
8)疲れたら”一休み”(座る・横になる・トイレに行く・昼寝・顔を洗う・深呼吸)
背伸びをする・ストレッチ・柔軟体操・さする もむ 押さえる・・・など。
9)「水」を飲む。
一日に2000CC飲め!という教えがあります。全員に当てはまるかどうかわかりませんが、参考にしてください。
ケーキや菓子が食べたい・酒が飲みたい・ジュースが飲みたい・タバコが吸いたい・・・などのときは、「先ずコップ一杯の水を飲む!!」
10)日々の生活の中で、プラス(良いもの・建設的なもの・役に立つもの)を増やし、マイナス(これらの反対のもの)を減らす努力をする。
長年の経験と勉強から得たものです。いいと思われるものがありましたら、先ず三日、三週間、そして三ヶ月、三年<石の上にも三年!!>試してみてください。
具体的な健康法は、http://www.mishimaiin.jpをご覧になってください。
皆様のご健康をお祈りします。
結果的に、その体調不良が、いろいろ「良いもの」をもたらし、現在の健康がある!と感謝している昨今であります。
「一億 半病人時代!?」と言われて久しいです。実際に、元気そうに見えて体に(こころに?)異常がある人が増えてきているように感じます。
パンフでホームページで「健康法」を発信してきましたが、改めてまとめてみましたので、「健康に興味がおありの方、疲れやすい人、もっと元気になりたい人、病気を治したい人などがおられましたら見ていただきたいと思います。
1)「体」を動かす<仕事・体操・掃除・踊り・テニス・ヨーガ・導引など><療養中の方は、深呼吸・指もみ・腹さすり・耳もみなど>
2)「こころ(気)」を上手に使う。<相手も自分も嬉しいように><喜びと感謝!>
3)「笑う」いつも笑う。「歌う」
4)いやなことや良くないことがあったら”アリガトウ”と言う。いいことがあったら”感謝します”と言う<声を出して言う><五日市 剛氏の本より>
5)深呼吸(立って、座って、寝て)(一日合計30回以上)
6)全身を「さする・もむ・押さえる・曲げる・伸ばす・ねじる」 指もみ・耳もみ・腹もみ。
7)食事は、原則として「腹が減ったら食べる!」 腹八分。
ご飯(日本人の主食は米!)(玄米・胚芽米・麦・雑穀米などが良い)
<日本人の主食は”米”、欧米人の主食は”肉”の歴史がある。大腸の長さが違う>
副食は、野菜・小魚(10センチ)・海藻・豆類・味噌汁。肉は少なめに(鳥・豚が好ましいようです)
食後に甘いもの(お菓子・ケーキ・ジュース・果物など)は摂らないほうが良い。
「甘いもの(菓子やケーキなど)」は、疲れたときなどに”少し”用いる。
8)疲れたら”一休み”(座る・横になる・トイレに行く・昼寝・顔を洗う・深呼吸)
背伸びをする・ストレッチ・柔軟体操・さする もむ 押さえる・・・など。
9)「水」を飲む。
一日に2000CC飲め!という教えがあります。全員に当てはまるかどうかわかりませんが、参考にしてください。
ケーキや菓子が食べたい・酒が飲みたい・ジュースが飲みたい・タバコが吸いたい・・・などのときは、「先ずコップ一杯の水を飲む!!」
10)日々の生活の中で、プラス(良いもの・建設的なもの・役に立つもの)を増やし、マイナス(これらの反対のもの)を減らす努力をする。
長年の経験と勉強から得たものです。いいと思われるものがありましたら、先ず三日、三週間、そして三ヶ月、三年<石の上にも三年!!>試してみてください。
具体的な健康法は、http://www.mishimaiin.jpをご覧になってください。
皆様のご健康をお祈りします。
2009年8月9日日曜日
「為せば成る!」<やれば出来る!>
「為せばなる 為さねば成らぬ 何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
これは私が小学生の時に覚えた言葉です。
<画像は関西テレビ、大阪8Chより>
(感心して今でも覚えているわけですが、果たしてどれだけ”為したかなー”と反省しきりの今日この頃であります)
先週、8Ch(関西テレビ)で凄い人を紹介していました。
1)全盲の登山家、ヒマラヤ登頂に成功
15才で網膜の疾患で全盲になった男性が、母の愛と厳しい訓練により立派に成長し、登山家になり、エベレスト8848メートルの登頂に成功した!今は、眼の見えない少年の登山訓練を行っている、とのことでした。
2)左右の手の指が二本ずつしかない若い女性が、ピアニストになり、ショパンの幻想交響曲を弾いた
アザラシ症で両手の指が二本ずつしかない少女。力が無く、箸も持てず歯磨きも出来なかった。力をつけるにはピアノがいい!と母が気ずき、ピアノを習わせた。親子とも大変な困難を乗り越えて、ピアノの名曲を演奏できるようになった(韓国の少女、日本でも演奏)
3)ベトナム戦争で両足を根元から失った男性が、両手だけでアメリカ大陸を横断
プロ野球界に迎えられたのに召集でベトナムに。パトロール中、地雷を踏んで両足を根元から失う。
一時は自殺も頭をよぎったが、ベトナムの少年の「笑顔」に救われ、この少年たちを助けるために(募金のために)アメリカ横断を決意、一年半の訓練のあとアメリカ横断4500キロに出発。
三年七ヶ月かけて達成!集まった3800万円をベトナムの子供たちに寄贈した!!
人間はスゴイ!!人間を生み育んだ地球も凄い!!<これを放映した関西テレビも立派!!>
と、ただ感嘆しきりであります。
昭和20年、戦争終了後、シベリアに抑留された何万と言う日本人は、寒気(マイナス20度)と食糧不足(一日に高粱粥が一合くらい)と重労働(木を切って、ひいて、割って、一日に六畳間一杯の薪を作る!)で、生命の極限状態に置かれました。私が敬愛する画家もその中の一人でした。
その「死と隣り合わせ」の毎日の中で、”こんなところで死んでたまるか!生きて日本に帰るんだ!!”
と「思った」人はみな「そのとうり」になった!生きて帰れた!と聞いたことがあります。
どう「思う」か、「どう実行するか」が運命を決めるのですねー。
「世のため人のため」を願いながら「精一杯生きる」ことの大切さを改めて考えることであります。
2009年7月31日金曜日
「自分」という人間
今、PCに向かってキーを叩いているいる「自分」は、人間で、日本人で、男で、夫で、父親で、職業は医師です。今日も無事に一日が終わりました。<地球上には、65億の「自分」がいます>
暑くなり、暇なような忙しいような日々を送り迎えしているうちに、7月も終わりの日を迎えました。
「無事」が有難い!ということはいつか書きました。
「平凡」に生きることも、大変有難くシアワセなことだと考える今日この頃であります。
こんなことを考えるのは、「悟った」からでしょうか?「苦労」したからでしょうか?「トシ」を取ったからでしょうか?
そして、それを考えるのは「自分」であります。
「自分」を自覚するのは何歳頃からでしょうか?
地球上には、自分と家族と、縁者と、他人(自分以外の人)が住んでいます。
みな「自分」が良かれ、と思って考え行動していますが、良くなる人もあればそうならない人もいます。
家族の幸せを願わない人は無いはずですが、最近では家族間の殺傷事件も起きています。
<その「もと」は何なんでしょうかねー??>
知人・友人・縁者・愛する人があり、持ちつ持たれつ、助け合って生きてゆく!いい人生もあります。
が、それらの関係の中にも「争い」が起きることもあります。
「人類は兄弟!」という言葉があります。
人類の起源から考えたら、この言葉は真実ではないだろうか・・・とも考えることであります。
ともあれ、「この世」は「自分」が認識する世界であります。
「自分」をしっかり認識し自覚し、WHOが言うように「精神的に、肉体的に、社会的に」向上しながら生き、世のため人のために役立ち、「自分」も嬉しく元気で有難く生きて行けたら「この世」に生を受けた「意味」を少しは全うできたのかなー・・・と考えるこの頃であります。
「自分」を大切にすることは大事でありますが、「自分」のことばかりを考えて思考し行動する<「自我・自己中・我欲」>と、結果的に「自分」のためにならない!!ことを経験的に感じています。
「無我」を悟れとか、「身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ」とかいう言葉もありますねー。
今、順調にいっていれば、「今」の状況を続ければよいし、順調でなければ、「自分」をチョット「おいて」おいて、「回りのシアワセ」を考えて行動してみるのも一つの行き方だろうと思います。
「自分のシアワセ」は、「周りをシアワセにする」ことから始まるようであります。
面白い、楽しい、エッチな話は世の中に溢れていますので、ちょっと「まじめ」な話を書きました。
人生を悩み考える人の、一人でもお役に立てたら嬉しいな!と思いながら・・・。
暑くなり、暇なような忙しいような日々を送り迎えしているうちに、7月も終わりの日を迎えました。
「無事」が有難い!ということはいつか書きました。
「平凡」に生きることも、大変有難くシアワセなことだと考える今日この頃であります。
こんなことを考えるのは、「悟った」からでしょうか?「苦労」したからでしょうか?「トシ」を取ったからでしょうか?
そして、それを考えるのは「自分」であります。
「自分」を自覚するのは何歳頃からでしょうか?
地球上には、自分と家族と、縁者と、他人(自分以外の人)が住んでいます。
みな「自分」が良かれ、と思って考え行動していますが、良くなる人もあればそうならない人もいます。
家族の幸せを願わない人は無いはずですが、最近では家族間の殺傷事件も起きています。
<その「もと」は何なんでしょうかねー??>
知人・友人・縁者・愛する人があり、持ちつ持たれつ、助け合って生きてゆく!いい人生もあります。
が、それらの関係の中にも「争い」が起きることもあります。
「人類は兄弟!」という言葉があります。
人類の起源から考えたら、この言葉は真実ではないだろうか・・・とも考えることであります。
ともあれ、「この世」は「自分」が認識する世界であります。
「自分」をしっかり認識し自覚し、WHOが言うように「精神的に、肉体的に、社会的に」向上しながら生き、世のため人のために役立ち、「自分」も嬉しく元気で有難く生きて行けたら「この世」に生を受けた「意味」を少しは全うできたのかなー・・・と考えるこの頃であります。
「自分」を大切にすることは大事でありますが、「自分」のことばかりを考えて思考し行動する<「自我・自己中・我欲」>と、結果的に「自分」のためにならない!!ことを経験的に感じています。
「無我」を悟れとか、「身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ」とかいう言葉もありますねー。
今、順調にいっていれば、「今」の状況を続ければよいし、順調でなければ、「自分」をチョット「おいて」おいて、「回りのシアワセ」を考えて行動してみるのも一つの行き方だろうと思います。
「自分のシアワセ」は、「周りをシアワセにする」ことから始まるようであります。
面白い、楽しい、エッチな話は世の中に溢れていますので、ちょっと「まじめ」な話を書きました。
人生を悩み考える人の、一人でもお役に立てたら嬉しいな!と思いながら・・・。
2009年6月30日火曜日
穂高連峰と河童橋

それからハンセイキ、この間何回か信州を訪れていますが、六月中旬、夫婦で上高地を訪れる機会を得ました。
河童橋と穂高連峰は上高地のシンボルとして有名です。紹介写真では山頂がくっきりと写されていますが、穂高の山頂を見られるのは五回通って1-2回でした。
このたびは、着いた日は半ばまでしか見えませんでしたが、次の日、明神池まで往復(6キロ)して来ましたら、このような山容を眼にすることが出来ました。
バンザイ!!と感激し、撮ったのがこの写真です。
上高地に行けるのは五月から十月までの六ヶ月間です。(あとの六ヶ月は、雪をかぶって”自然”のままで存在するわけです) 環境保護のため、自家用車の乗り入れが規制されています。旅行者はごみを残してはいけません。植物や石なども持ち帰ってはいけません。サルやカモなどの現地の動物に餌さなどを与えてはいけません。
このような自然保護がしっかりと守られて、上高地は「神降地」と言われた神秘的な美しさと自然を今日に伝えている訳であります。
「旅に出る」のは、嬉しいからか、淋しいからか、探究心からか、暇で困っている?からか・・・。
昔の旅は「足」でするもので、遠方に行くときは関係者、水盃で、覚悟(生死の)をして出発したようです。それから、馬と駕籠の時代を過ぎて、今は車・新幹線・飛行機の時代です。
早く、楽で、便利になりましたが、なんだか味と趣きが少なくなり、地球汚染も進んでいるようです。
旅に出るためには、時間・体力・お金・タイミング・家庭内の和・・・などが必要ですねー。
それに「方角!?」なども考える必要があるのかなーなどと考えることです。
旅(小旅行でも)から変えると、ささやかな「我が家」の良さも再発見できたりすることです。
2009年5月20日水曜日
地球は人間の修行の星

こんな美しい花を、生駒山麓の往診先の家の軒下で見つけました。
去年は咲かなかったのだそうです。(写真を撮ってから数日で、この花は散っていきました)
”花は美しく咲いても、いつかは散っていくのです。可愛い小鳥を飼っていてもいつかは死んでいくのです・・・”と「無常」をうたった詩があります。
人間の世界でも、”盛者必滅会者定離”という言葉があり、盛者だけでなく「生」あるものは(地球上に生を受けたものは)いつかは総て「この世」から消えていきます。
人間はいつどうして地球上に出現したのでしょうかねー!?
本当にサルから進化したのでしょうかねー?
遺伝・因縁というものは、いつから、どうして始まったのでしょうかねー?
「人間」のことを考えるとなんだか訳がわからなくなりますねー。
また、「人間には前世があるのか、死んだ後があるのか・・・」という大問題があります。
「人間は平等だ!」と言います。が、地球上の人間は、60数億人、全く平等ではありません。
これについての論議は難解ですが、今の私の見解は「人間は、生命の尊厳性においては平等である」
「しかし、現実的には全く不平等である。そしてそのよって来るモトは前世にあるのではないだろうか」
というものであります。
霊能者・神智学者・サイ研究者の方々から見れば、これは”ごく当たり前”の見解だと思うのですが、そういう世界と全く無縁の方にとっては???と思われるでしょう。
「眼に見えない、現代科学で証明できない」問題についての説明は困難でありますので、今日のところはこれまでにしますが、興味がおありのお方は勉強なさってください。最近は「眼に見えない世界」の本が沢山出ています。
で、そこで「表題」です。「人間は、”この世”で修行するために生まれた来ている」のではないかなー」と思うわけであります。
で、「修行目的」に応じた様々な「人生問題」が出てくる・・・のではないかと考えます。
その問題を円満に完全に解決したら、その人の「運命的レベル」がアップするのではなかろうか・・・と考える次第です。そうすると、この世でも次の世でも、運命が向上するのではないでしょうか>
<解決が不十分であったり、解決から逃げ出したりしたら、もっと大きな問題が出てくる!?>
<人生問題で、解決の出来ない問題は出ない!>
考えるほど、学ぶほど、年を経るほど、「人間・地球」のフシギさに感心するばかりです。
道元禅師が言われた「生を明らめ死を明らめるは、仏家一大事の因縁なり」の解決に一歩近づけているかなーとも考えることです。
このようなことを折々は考えるのも大事ですが、「現実生活」の充実・発展・向上もおろそかにしないで日々努力したいものであります。私も努力中です。
2009年4月29日水曜日
「いい気持ち」で生きるには
人生ン十年生き(生かされ!)てきました。大変なことも何度かありましたが、幸いに乗り越えられて、現在、日々の診療や医師会活動、小中学校の校医、看護学院の講師などを務めています。
一見平凡な一開業医の生活ですが、「平凡にさりげなく生きる」ことも、考えてみれば沢山の要素に支えられているのだなーと感じることであります。
日々の生活を支えているものは、1)健康(心と体の) 2)勉学と研究心 3)家族とスタッフ 4)社会との調和 5)いくらかのお金でありましょうか。<「国家の平和」も忘れてはいけませんねー>
そして”同じような”毎日が繰り返されるわけでありますが、その”毎日”の中で、「いい気持ち」の日と、「いやな気持ち」の日があるのですねー。
「いやな気持ち」の原因は、生活上のトラブルがあったときが多いと思います。
人間関係、経済問題、社会的問題、健康問題などがその原因でありましょう。
でも、それを感じるのは”個人差”がありまして、少々のことには全く動じない人もあれば、ささやかなことでも大騒ぎし悩みまくる?人もあるようであります。
<これには遺伝的な要素と、その人の「根性」のあり方と、社会的使命感などが絡み合って、差が出ているのではないかと思います>
健康で、「嬉しく・楽しく・有難く」なれるように心がけると良いと思うのですが、それには「自分」をちょっと押さえ、周りの幸せを先に考えるのがいいようでああります。
更には、世のため人のためを願って生きていたら、もっと「いい気持ち」で生きられるのではないだろうかと思いをいたす昨今であります。
<この世は「自分」が生きてゆく「場」であります。「自分」は大事でありますが、「自分」を優先し、自分のことを先に考え行動すると、かえって「自分」がうまくいかないように感じています。皆様も折々お考えになってください>
いつの間にか「花』も散り、緑が美しい好季節を迎えました。好季節でありますが、体に気をつけ、頑張ってまいりましょう。
一見平凡な一開業医の生活ですが、「平凡にさりげなく生きる」ことも、考えてみれば沢山の要素に支えられているのだなーと感じることであります。
日々の生活を支えているものは、1)健康(心と体の) 2)勉学と研究心 3)家族とスタッフ 4)社会との調和 5)いくらかのお金でありましょうか。<「国家の平和」も忘れてはいけませんねー>
そして”同じような”毎日が繰り返されるわけでありますが、その”毎日”の中で、「いい気持ち」の日と、「いやな気持ち」の日があるのですねー。
「いやな気持ち」の原因は、生活上のトラブルがあったときが多いと思います。
人間関係、経済問題、社会的問題、健康問題などがその原因でありましょう。
でも、それを感じるのは”個人差”がありまして、少々のことには全く動じない人もあれば、ささやかなことでも大騒ぎし悩みまくる?人もあるようであります。
<これには遺伝的な要素と、その人の「根性」のあり方と、社会的使命感などが絡み合って、差が出ているのではないかと思います>
健康で、「嬉しく・楽しく・有難く」なれるように心がけると良いと思うのですが、それには「自分」をちょっと押さえ、周りの幸せを先に考えるのがいいようでああります。
更には、世のため人のためを願って生きていたら、もっと「いい気持ち」で生きられるのではないだろうかと思いをいたす昨今であります。
<この世は「自分」が生きてゆく「場」であります。「自分」は大事でありますが、「自分」を優先し、自分のことを先に考え行動すると、かえって「自分」がうまくいかないように感じています。皆様も折々お考えになってください>
いつの間にか「花』も散り、緑が美しい好季節を迎えました。好季節でありますが、体に気をつけ、頑張ってまいりましょう。
2009年4月9日木曜日

今年も桜の花が(写真は当地カラバッシュ・テニスクラブにて)美しく咲きました。”四月に桜が咲くのは当たり前じゃ”でありましょうが、「自然が自然に運行される」ということは”凄い!素晴らしい!尊い!”ことだと考えることであります。
「何事も 移り変わり行く世の中に 花は昔の花に変わらず」(良寛)
昔から世の移り変わりはあったのですねー。
でも”自然は変わらない!!”
子供と優しく接した良寛さんは、自然をしっかりと見つめておられたのですねー。
「年ごとに咲くや吉野の桜花 木を割りて見よ花のありかを」という古歌があります。
吉野山の桜は年々美しく咲くが、この桜の花の”もと”はどこにあるのかなー。木を割ってみたらその”もと”がわかるのかなー。という意味でありましょう。
でも、木を割り、木を刻んでみても「花の素」は見つかりませんねー。
でも、花は年々同じように咲きますねー。
誰が、どうして咲かせるのでしょうねー?
結論的に言えば「花の命」が木に宿って、時期が来ると花が咲く!のだと考えるのですが、皆様もお考えになってください。<その”花の命”の元は!?>
いい季節になりましたが、年度替りもあり行事も多く、何かと忙しく落ち着かない季節でもあります。
衣食住と心に気をつけて頑張ってまいりましょう。
2009年3月6日金曜日
健康・寿命・運命 (2)
1 健康も寿命も運命も、根本にあるのは「遺伝(DNA)」でありましょうが、「この世の(現在の)努力と精進」によって相当改善向上すると考えられます。
<ただ、「努力」といっても、質と量と方向性と時間があります。一生懸命に努力しても実らないときは、反省し相談し、これらの条件を整えることが大事だと考えます>
2 弱く生まれたが、努力により健康を手に入れ、長生きし、立派な仕事をされた人があります。
健康に生まれたが、健康であるがゆえに健康の有難さを知らず、無理や無茶を重ねて健康と人生を損なった人もあるようです。
「一病息災」という言葉があります。何かあると「気をつけ用心をする養生をする」から息災(無事)に生きられるのだと考えられます。
3 要は、現状を「如何に感じ、いかに生きるか」と言うことのようであります。
「問題の出ない人生は無い」と言います。問題(健康・経済・人間関係・社会問題など)をどのように受け止め、どのように感じ、どのように対処するか・・・が、その後の人生を左右するようであります。
自己中心でなく、”すべて良し!”となるように思考行動したいものであります。
4 世の中には、思いもかけないことが起こってまいります。
ナゼだ!?と考えても、人間のアタマでは判らないことが折々起こります。
地震・火事・津波・台風、戦争・交通災害・・・、天災・人災が地上には折々起こっています。そして、奇跡的に助かる人もあれば、たまたま災難に遭遇しえらい目にあった方もおられます。
そういうときに「幸不幸を分けるのは何かなー」と考えさせられることです。
5 原因不明な病気や事故や災難に対して、本人や先祖の「業」だという説と、「霊的問題」という説があるようであります。
「霊」に対しての考え方は一人ひとりみな違いますので話題に取り上げにくいのですが、またいつか私が今日まで勉強したり経験したり考えたりしたことを書いてみたいと考えています。
が、今考えていることは、「問題の解決のためには」”現状において最善を尽くせ!!”ということであります<自他の幸福を願って>。
なーんだ!?とガッカリの方もおられましょうが、もっといい道があれば、ご自分で最善の道を見つけ進んでいただきたいと思います。
「この世」は、自分の足で立ち、自分の頭で考え、自分の体で行動する・・・ことにより結果が出る「世」であります。<正しく明るく、世のため、人のためを願って行動する>と、「霊的問題」も「神仏の問題」も
<あるとすれば!>整ってくるように思うこの頃であります。
<ただ、「努力」といっても、質と量と方向性と時間があります。一生懸命に努力しても実らないときは、反省し相談し、これらの条件を整えることが大事だと考えます>
2 弱く生まれたが、努力により健康を手に入れ、長生きし、立派な仕事をされた人があります。
健康に生まれたが、健康であるがゆえに健康の有難さを知らず、無理や無茶を重ねて健康と人生を損なった人もあるようです。
「一病息災」という言葉があります。何かあると「気をつけ用心をする養生をする」から息災(無事)に生きられるのだと考えられます。
3 要は、現状を「如何に感じ、いかに生きるか」と言うことのようであります。
「問題の出ない人生は無い」と言います。問題(健康・経済・人間関係・社会問題など)をどのように受け止め、どのように感じ、どのように対処するか・・・が、その後の人生を左右するようであります。
自己中心でなく、”すべて良し!”となるように思考行動したいものであります。
4 世の中には、思いもかけないことが起こってまいります。
ナゼだ!?と考えても、人間のアタマでは判らないことが折々起こります。
地震・火事・津波・台風、戦争・交通災害・・・、天災・人災が地上には折々起こっています。そして、奇跡的に助かる人もあれば、たまたま災難に遭遇しえらい目にあった方もおられます。
そういうときに「幸不幸を分けるのは何かなー」と考えさせられることです。
5 原因不明な病気や事故や災難に対して、本人や先祖の「業」だという説と、「霊的問題」という説があるようであります。
「霊」に対しての考え方は一人ひとりみな違いますので話題に取り上げにくいのですが、またいつか私が今日まで勉強したり経験したり考えたりしたことを書いてみたいと考えています。
が、今考えていることは、「問題の解決のためには」”現状において最善を尽くせ!!”ということであります<自他の幸福を願って>。
なーんだ!?とガッカリの方もおられましょうが、もっといい道があれば、ご自分で最善の道を見つけ進んでいただきたいと思います。
「この世」は、自分の足で立ち、自分の頭で考え、自分の体で行動する・・・ことにより結果が出る「世」であります。<正しく明るく、世のため、人のためを願って行動する>と、「霊的問題」も「神仏の問題」も
<あるとすれば!>整ってくるように思うこの頃であります。
2009年2月28日土曜日
人間の健康・寿命・運命
1 「健康」と「寿命」
これを支えるものは、呼吸・水と食物・運動と休養・衣服・家と生活・心と人間関係、更には「遺伝」(DNA)でありましょう。これらの「生存条件」を整える<自然性を増やす>ことにより、健康も寿命も相当向上・改善されるはずであります。
「自然性を増やす」と言いましたが、現代、我々の周りには、上記の条件において「不自然」が「自然」の顔をして充満しています。また患者さんに聞いてみますと”気をつけておりまっせ!”というお答えが多いですが、更によく訪ねてみますと、沢山”底が抜けている!?”例が多いようであります。
「いいと思って実行しているが、本当は良くないことを知らずに行っていることも多い」
今健康で、心も体も爽やかに生きておられる方々は、今の生き方を続けられたらいいし、どうも疲れやすい、痛いところがある、気分が重い、食べられない・眠れない・イライラする・・・などの症状がおありでしたら、上記の「生存条件」の見直しが必要であると思います。
考える、尋ねる、学ぶ、得る、そして「いいと思ったこと」を実行すると、健康は好転すると思います。
<医学の進歩で、たいていの症状は消え、病気も良くなっています。で、近代の人間は「考える」ことが少なくなっているように感じます>
医者も薬も結構ですが、「体の不調ー痛い・だるい・重い・こる・食えない・・・など」を感じたら、お医者に行く前に”なぜか?どうしてそうなったのか?”と、考えることが大切だと考えます。
何か原因<食べすぎ・飲みすぎ・働きすぎ?・冷え・睡眠不足・気疲れなどなど>があり、それが判ったら、先ずそれらの改善に努力することが第一であります。
(気がついて、改善の努力をして、それでも良くならなかったら医師を訪れる)(急性の疾患は先ず医者のところへ。後、考える)
「一に養生、二に薬!!」という名言があります。これは真理・真実だと思うのですが、医学・薬学の進歩と共に、最近では死語になっている感じで、残念なことであります。「人間の健康のために」復活させたいものであります。
2 「運命」
1)で書きました「健康」の条件は、そのまま「運命」をつかさどるものでありましょう。
江戸時代の観相の大家「水野南北」は「食は命なり」と言っています。
食事は運命を左右する、食事を変えることによって運命が変わる・・・とのことです。
食事だけではなく、上記の「健康に関する諸条件」が変わると「運命」も変わる・・・と言う感じがします。
”良いように変える、自然性を増やすように変える”ことが大事であります。
今いい人は、今の状況を維持増進するように努力を続ける。
今良くないと思っておられるお方は、求め・学び・得・実行する・・・ことにより運命の好転が得られると思います。
大問題をわずかなページで説明することは難しいことですが、今日はサワリだけ書かせて頂きました。
健康問題も、運命問題も、まず「考える」ことから始められるのが好転の出発点だと思います。
私も日々努力中です。
お互いに、ニッコリと頑張ってまいりましょう。
これを支えるものは、呼吸・水と食物・運動と休養・衣服・家と生活・心と人間関係、更には「遺伝」(DNA)でありましょう。これらの「生存条件」を整える<自然性を増やす>ことにより、健康も寿命も相当向上・改善されるはずであります。
「自然性を増やす」と言いましたが、現代、我々の周りには、上記の条件において「不自然」が「自然」の顔をして充満しています。また患者さんに聞いてみますと”気をつけておりまっせ!”というお答えが多いですが、更によく訪ねてみますと、沢山”底が抜けている!?”例が多いようであります。
「いいと思って実行しているが、本当は良くないことを知らずに行っていることも多い」
今健康で、心も体も爽やかに生きておられる方々は、今の生き方を続けられたらいいし、どうも疲れやすい、痛いところがある、気分が重い、食べられない・眠れない・イライラする・・・などの症状がおありでしたら、上記の「生存条件」の見直しが必要であると思います。
考える、尋ねる、学ぶ、得る、そして「いいと思ったこと」を実行すると、健康は好転すると思います。
<医学の進歩で、たいていの症状は消え、病気も良くなっています。で、近代の人間は「考える」ことが少なくなっているように感じます>
医者も薬も結構ですが、「体の不調ー痛い・だるい・重い・こる・食えない・・・など」を感じたら、お医者に行く前に”なぜか?どうしてそうなったのか?”と、考えることが大切だと考えます。
何か原因<食べすぎ・飲みすぎ・働きすぎ?・冷え・睡眠不足・気疲れなどなど>があり、それが判ったら、先ずそれらの改善に努力することが第一であります。
(気がついて、改善の努力をして、それでも良くならなかったら医師を訪れる)(急性の疾患は先ず医者のところへ。後、考える)
「一に養生、二に薬!!」という名言があります。これは真理・真実だと思うのですが、医学・薬学の進歩と共に、最近では死語になっている感じで、残念なことであります。「人間の健康のために」復活させたいものであります。
2 「運命」
1)で書きました「健康」の条件は、そのまま「運命」をつかさどるものでありましょう。
江戸時代の観相の大家「水野南北」は「食は命なり」と言っています。
食事は運命を左右する、食事を変えることによって運命が変わる・・・とのことです。
食事だけではなく、上記の「健康に関する諸条件」が変わると「運命」も変わる・・・と言う感じがします。
”良いように変える、自然性を増やすように変える”ことが大事であります。
今いい人は、今の状況を維持増進するように努力を続ける。
今良くないと思っておられるお方は、求め・学び・得・実行する・・・ことにより運命の好転が得られると思います。
大問題をわずかなページで説明することは難しいことですが、今日はサワリだけ書かせて頂きました。
健康問題も、運命問題も、まず「考える」ことから始められるのが好転の出発点だと思います。
私も日々努力中です。
お互いに、ニッコリと頑張ってまいりましょう。
2009年2月27日金曜日
「ランタナ」道端の美

「ランタナ」(クマツヅラ科ランタナ属植物)
150種が熱帯アメリカ・アフリカに分布、と辞典にあります。
往診の帰途、ふと隣家の空き地にこの花を見つけました。”わー!すごい花が咲いている!”と、カメラを取りにとんで帰りました。
直径は5-8センチの花です。
色形の絶妙の構成に、感激的な思いでシャッターを押しました。
あまり人の通らない小路に、こんな凄い花がさりげなく咲いている!!
誰かが種をまいたのか知りませんが、デザインし咲かせたのはカミサマに違いないと直感しました。
<カミサマとは、宇宙創造の神様、と思ってください>
”往診、ご苦労だね。ちょっと楽しませてあげよう・・・”と咲かせ、見せてくださったのかなーと勝手に解釈し、喜んでいます。
小鳥のさえずり、小川のせせらぎ、野山の緑、四季おりおりに咲く花々・・・、日本の自然は美しいですねー。でも、日本に住む人々が、十人が十人、その美に対して感激性を持っておられるかなーとも思うことです。
美を認め感じるには、「余裕」ゆとりと感受性がいるようであります。
現在の日本(世界も)は、便利になり食糧や物が溢れ、自由で太平を謳歌しているようですが、
利便追求や、金や物を追い求め(すぎ)、せかせかと時間と体力と精神を消耗し、心も体も疲れがたまっているように見受けられます。
でも、悠々とゆっくりのんびりしていたら時代に取り残される、ほかのものに負ける!?・・・
<現代、昔からの自然なゆっくりした生活をしているのは、オーストラリアのアボリジニ、アメリカのホピ、アフリカのマサイ、ヒマラヤの花の民などでしょうか。ヨーロッパでも何百年前からの生活を守って平和に暮らしている国がある、と、いつかテレビで見ました>
物も必要ですが、争ってまで、体を痛めてまで、地球を汚してまでして手に入れるのはどうかなーとも思うことです。
”こころに花を咲かす”という言葉もあります。これは手間ひまもかからないし、お金もかからないので、一杯咲かせたいですねー。
2009年1月30日金曜日
「天に星、地に花、人に愛」

このタイトルは、武者小路実篤先生がご自分の花の絵に賛をされたものです。何十年も前に知ったのですが、いたく感じ入り、きれいな写真が出来たら、先生の名前と共に使わせて頂いています。
この花は、当地の小学生が校庭で育てたものです。
なんとなく気に入って、絵葉書にしたり、引き伸ばしてプレゼントしたりしています。
「星」は、大都会では見えなくなりましたねー。
田舎に行くと、降るような星空が見えるようですが、たまに旅行してもなかなか見る機会はありません。
「花」は、都会でも田舎でも、きれいな美しい花は折々見、テーブルに飾ることも出来、目を、心を和ませてくれます。
「愛」は、人間は誰もが持っているのでしょう<持っていないのは人間ではない!>が、最近はその表現形式がずいぶん変わってきているようであります。<自己中心的なアイが増えた!?>
「愛」について語ることは、簡単のようでもあり、大変難しいようでもありますから、ここではちょっとだけ思うことを書いてみます。
「愛」は、思いやり・許し・受け入れる・大事にする・・・といった意味もありましょうし、好き・大好き・抱きしめたい・一生一緒にいたい・全部あげる・全部欲しい・・・といった感情もあるでしょう。
また、人間愛・家族愛・人類愛・自然愛・地球愛・・・といった、個人レベルから地球レベルまで沢山のレベルがあるようにも思います。
「愛」を育めば、家庭の争いもなくなり、戦争と言う国家間の争いもなくなり、自然破壊・地球破壊もなくなるのではなかろうか・・・と考えることであります。
家族を大事にし、仕事を大事にし、地球を大事にし、日々出来ることを頑張っていこうと考える昨今であります。お互いに頑張ってまいりましょう!!
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