1 「健康」と「寿命」
これを支えるものは、呼吸・水と食物・運動と休養・衣服・家と生活・心と人間関係、更には「遺伝」(DNA)でありましょう。これらの「生存条件」を整える<自然性を増やす>ことにより、健康も寿命も相当向上・改善されるはずであります。
「自然性を増やす」と言いましたが、現代、我々の周りには、上記の条件において「不自然」が「自然」の顔をして充満しています。また患者さんに聞いてみますと”気をつけておりまっせ!”というお答えが多いですが、更によく訪ねてみますと、沢山”底が抜けている!?”例が多いようであります。
「いいと思って実行しているが、本当は良くないことを知らずに行っていることも多い」
今健康で、心も体も爽やかに生きておられる方々は、今の生き方を続けられたらいいし、どうも疲れやすい、痛いところがある、気分が重い、食べられない・眠れない・イライラする・・・などの症状がおありでしたら、上記の「生存条件」の見直しが必要であると思います。
考える、尋ねる、学ぶ、得る、そして「いいと思ったこと」を実行すると、健康は好転すると思います。
<医学の進歩で、たいていの症状は消え、病気も良くなっています。で、近代の人間は「考える」ことが少なくなっているように感じます>
医者も薬も結構ですが、「体の不調ー痛い・だるい・重い・こる・食えない・・・など」を感じたら、お医者に行く前に”なぜか?どうしてそうなったのか?”と、考えることが大切だと考えます。
何か原因<食べすぎ・飲みすぎ・働きすぎ?・冷え・睡眠不足・気疲れなどなど>があり、それが判ったら、先ずそれらの改善に努力することが第一であります。
(気がついて、改善の努力をして、それでも良くならなかったら医師を訪れる)(急性の疾患は先ず医者のところへ。後、考える)
「一に養生、二に薬!!」という名言があります。これは真理・真実だと思うのですが、医学・薬学の進歩と共に、最近では死語になっている感じで、残念なことであります。「人間の健康のために」復活させたいものであります。
2 「運命」
1)で書きました「健康」の条件は、そのまま「運命」をつかさどるものでありましょう。
江戸時代の観相の大家「水野南北」は「食は命なり」と言っています。
食事は運命を左右する、食事を変えることによって運命が変わる・・・とのことです。
食事だけではなく、上記の「健康に関する諸条件」が変わると「運命」も変わる・・・と言う感じがします。
”良いように変える、自然性を増やすように変える”ことが大事であります。
今いい人は、今の状況を維持増進するように努力を続ける。
今良くないと思っておられるお方は、求め・学び・得・実行する・・・ことにより運命の好転が得られると思います。
大問題をわずかなページで説明することは難しいことですが、今日はサワリだけ書かせて頂きました。
健康問題も、運命問題も、まず「考える」ことから始められるのが好転の出発点だと思います。
私も日々努力中です。
お互いに、ニッコリと頑張ってまいりましょう。
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