2009年10月22日木曜日

「レイ=霊」の話

 21世紀、科学や物質研究全盛の時代、眼に見えない、証明もできない「霊」について語るのは大変困難なことであります。
眼に見えないもので現代科学が認知しているものは、こころ(精神)でありましょう。
その「こころ」とは、脳から出てくるものか、体全体から出てくるものか、霊から出てくるものか、経験から出てくるものか・・・??

霊魂という言葉があります。魂魄という言葉もありますねぇ。
霊とはなにか、魂とはなにか、魂魄とはなにか!?
あるからそういう言葉があるのか、先人の霊感から来たものか、誰かが想像して作った言葉か!?
そういえば「言霊(ことだま)」という字もありますねー。

WHOは、保健憲章の中で、「肉体と精神と社会的調和が整っていることが円満な人間として大切である・・・」と言っていますが、この三つの人間の条件に、「霊(Spirit)」を加えるかどうかを検討中である、と聞いています。<ちなみに、spiritには、霊・霊魂;神霊・聖霊;幽霊、亡霊、の訳がついています>

また、人間は、今、この世を生きていますが、前世があったのか、死後の世界があるのか!?という大問題もあります。

また、人間は、なんとなく「この世」に生まれてきたという人もありますが、人間として地球に生まれてくるのは「奇跡」である!という人もあります。(地球も、宇宙の奇跡の星!)
とまあ、「霊」について書き始めてみましたが、さて、どう書き進めたらよいのやら・・・。

今日は私が経験したことを2-3ご紹介いたしますので、ご笑読ください。

1)お墓の骨に「木の根」が巻きついて障害を起こした話
長年我が家を手伝ってくれた中年の女性。「頭痛」がどうしても治りません。家内がある霊能者に相談したところ、「田舎の墓の骨に木の根が巻きついているのが原因だ」と教えられました。
大変遠いところでしたが、彼女は飛行機で墓参りに行きました。
行ってみると、言われたとおりの状況であったとのことです。
木の根を切り、お墓をきれいに洗って帰ったところ、あれほど彼女を悩ました頭痛がきれいに治ったのでした。

2)最近「千年たってもいい話(斉藤一人)」を読んでいましたら、同じような話が載っていました。
この斉藤さんの会社のスタッフのお父さんが、胸が痛くなってなかなか治らない。
斉藤さんに相談したら、「お墓の横にある木の根が、骨がめにからんで締め上げているよ」とおしえられたのだそうです。でお墓に行ってみたら、本当にそのようになっていたのだそうです。
根を切り、骨がめを洗ってきれいにしたら、それ以来、痛みがなくなって元気になった!とのことです。

3)我が家の四男が、小学校に行く前、全身の皮膚病でなかなか治らず、親子とも苦労したことがあります。
家内が霊能者(その頃信頼していた方です)に尋ねましたところ「田舎の本家の墓が、掃除が悪く、コケが沢山ついている。それをきれいにすると良い」とのことでした。
熱い夏の盛りでしたが、列車に乗って数時間かけて墓掃除に出かけました。
着いてみると、たしかに言われたような状況でした。
二人できれいにして帰りました。

それからしばらくして、ふと気がつくと、さんざん苦労して治らなかった子供の全身の皮膚病が、すっかりきれいになっていました(今は大学を卒業して社会人になっていますが、その時以来、皮膚病は起きていません)

4)あるとき、ある神様を尋ねたことがあります(もう40年以上前です)
初めてお会いする方で”所と名前を言いなさい”と言われました。
それから1-2分して、”あなたは、小さいとき池か川で溺れたことは無いですか”と聞かれました。
尋ねられる前は忘れていたのですが、確かにその経験はあります。<池の中に落ち、アップアップ、浮いたり沈んだりした記憶はあります。その次の記憶は、泣きながら我が家への道を歩いている自分の姿です>
”助けたのはワシ(ここの神様)じゃよ、と言っておられる・・・”とのことで、ほんとうに驚いた記憶があります。
この話を知っているのは僕と母しかありません。

まだ話はあるのですが、今日はこれで終えます。

世の中には、科学や文明では解決も証明も出来ないことがあるのだなー・・・と、ちょっと心の片隅に置いてくださり、人間や人生の参考にいくらかでもして頂けたら嬉しいです。

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