今、PCに向かってキーを叩いているいる「自分」は、人間で、日本人で、男で、夫で、父親で、職業は医師です。今日も無事に一日が終わりました。<地球上には、65億の「自分」がいます>
暑くなり、暇なような忙しいような日々を送り迎えしているうちに、7月も終わりの日を迎えました。
「無事」が有難い!ということはいつか書きました。
「平凡」に生きることも、大変有難くシアワセなことだと考える今日この頃であります。
こんなことを考えるのは、「悟った」からでしょうか?「苦労」したからでしょうか?「トシ」を取ったからでしょうか?
そして、それを考えるのは「自分」であります。
「自分」を自覚するのは何歳頃からでしょうか?
地球上には、自分と家族と、縁者と、他人(自分以外の人)が住んでいます。
みな「自分」が良かれ、と思って考え行動していますが、良くなる人もあればそうならない人もいます。
家族の幸せを願わない人は無いはずですが、最近では家族間の殺傷事件も起きています。
<その「もと」は何なんでしょうかねー??>
知人・友人・縁者・愛する人があり、持ちつ持たれつ、助け合って生きてゆく!いい人生もあります。
が、それらの関係の中にも「争い」が起きることもあります。
「人類は兄弟!」という言葉があります。
人類の起源から考えたら、この言葉は真実ではないだろうか・・・とも考えることであります。
ともあれ、「この世」は「自分」が認識する世界であります。
「自分」をしっかり認識し自覚し、WHOが言うように「精神的に、肉体的に、社会的に」向上しながら生き、世のため人のために役立ち、「自分」も嬉しく元気で有難く生きて行けたら「この世」に生を受けた「意味」を少しは全うできたのかなー・・・と考えるこの頃であります。
「自分」を大切にすることは大事でありますが、「自分」のことばかりを考えて思考し行動する<「自我・自己中・我欲」>と、結果的に「自分」のためにならない!!ことを経験的に感じています。
「無我」を悟れとか、「身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ」とかいう言葉もありますねー。
今、順調にいっていれば、「今」の状況を続ければよいし、順調でなければ、「自分」をチョット「おいて」おいて、「回りのシアワセ」を考えて行動してみるのも一つの行き方だろうと思います。
「自分のシアワセ」は、「周りをシアワセにする」ことから始まるようであります。
面白い、楽しい、エッチな話は世の中に溢れていますので、ちょっと「まじめ」な話を書きました。
人生を悩み考える人の、一人でもお役に立てたら嬉しいな!と思いながら・・・。
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