2009年8月9日日曜日

「為せば成る!」<やれば出来る!>







「為せばなる 為さねば成らぬ 何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」



これは私が小学生の時に覚えた言葉です。


<画像は関西テレビ、大阪8Chより>

(感心して今でも覚えているわけですが、果たしてどれだけ”為したかなー”と反省しきりの今日この頃であります)
先週、8Ch(関西テレビ)で凄い人を紹介していました。
1)全盲の登山家、ヒマラヤ登頂に成功
15才で網膜の疾患で全盲になった男性が、母の愛と厳しい訓練により立派に成長し、登山家になり、エベレスト8848メートルの登頂に成功した!今は、眼の見えない少年の登山訓練を行っている、とのことでした。
2)左右の手の指が二本ずつしかない若い女性が、ピアニストになり、ショパンの幻想交響曲を弾いた
アザラシ症で両手の指が二本ずつしかない少女。力が無く、箸も持てず歯磨きも出来なかった。力をつけるにはピアノがいい!と母が気ずき、ピアノを習わせた。親子とも大変な困難を乗り越えて、ピアノの名曲を演奏できるようになった(韓国の少女、日本でも演奏)

3)ベトナム戦争で両足を根元から失った男性が、両手だけでアメリカ大陸を横断
プロ野球界に迎えられたのに召集でベトナムに。パトロール中、地雷を踏んで両足を根元から失う。
一時は自殺も頭をよぎったが、ベトナムの少年の「笑顔」に救われ、この少年たちを助けるために(募金のために)アメリカ横断を決意、一年半の訓練のあとアメリカ横断4500キロに出発。
三年七ヶ月かけて達成!集まった3800万円をベトナムの子供たちに寄贈した!!
人間はスゴイ!!人間を生み育んだ地球も凄い!!<これを放映した関西テレビも立派!!>
と、ただ感嘆しきりであります。
昭和20年、戦争終了後、シベリアに抑留された何万と言う日本人は、寒気(マイナス20度)と食糧不足(一日に高粱粥が一合くらい)と重労働(木を切って、ひいて、割って、一日に六畳間一杯の薪を作る!)で、生命の極限状態に置かれました。私が敬愛する画家もその中の一人でした。
その「死と隣り合わせ」の毎日の中で、”こんなところで死んでたまるか!生きて日本に帰るんだ!!”
と「思った」人はみな「そのとうり」になった!生きて帰れた!と聞いたことがあります。
どう「思う」か、「どう実行するか」が運命を決めるのですねー。
「世のため人のため」を願いながら「精一杯生きる」ことの大切さを改めて考えることであります。



0 件のコメント: