
今年5月、表題の写真をNHK tvで見ました。
ワッと驚いて、すぐにHDに収め、それをデジカメで撮ったのがこの写真です。
世界で始めに宇宙飛行したソ連のガガーリン氏の帰還第一声”地球は青かった!!”が実感できますねー。
「満地球の出」を撮影できるのは、地球と月と人工衛星(かぐや)が一直線に並ぶ年二回だけだそうです。
我々の母なる「地球」は、宇宙空間に何の支えもなく浮いているのですねー。
そして、時速10万キロメートルのスピードで太陽の周りを回っているのですねー。
物凄いスピードなのに、音もしない、揺れもしない、がたつきもしない、海の水がこぼれもしない・・・
改めてフシギだなー!!と感じ入るものです。
地球が出来て45億年、人類が誕生して30億年とか聞きますが、平凡な僕のアタマではなかなかピンとこない数字です。が、凄い年月をかけて、今の地球が、今の人間があるのだなー・・・ということは感じられます。
人間は、地上に生まれ、生き、いつか消えてゆく運命にあります。
「地球」という星も、生まれ、存在し、消滅する運命であるようであります。<ただし、人間のように数十年ではありません。「億」という単位でありましょう>
が、最近、”地球の滅びる日”とか、”人類滅亡”とか、SF小説や映画で語られるようになってきました。これが天の声なのか、人間の妄想なのかよくわかりませんが、この3-40年間の、地球破壊、自然破壊、地球の温暖化、多発する戦争と内乱、人心の異常化(異常人間の増加)、水や食糧や物質の浪費・・・などを見ていますと、地球も人間もこのままでは映画を地でいくのではないだろうかと気になるところであります。
なにはともあれ、地球に生かされている我々人間は、地球を汚さないように痛めないように傷つけないように日々心がけ、「人類は兄弟」という思いを新たにし、「世界は一家」も自覚して、この美しい地球で、みんな仲良く暮らすように心がけたいものであります。