2009年8月30日日曜日

「健康法」を考える

自分のために、家族のために、ご縁の人々のために、「健康法」を学び、考え、実践してきました。<歯が原因で起きた全身の体調不良が、その勉強を推し進めてくれました>
結果的に、その体調不良が、いろいろ「良いもの」をもたらし、現在の健康がある!と感謝している昨今であります。
「一億 半病人時代!?」と言われて久しいです。実際に、元気そうに見えて体に(こころに?)異常がある人が増えてきているように感じます。
パンフでホームページで「健康法」を発信してきましたが、改めてまとめてみましたので、「健康に興味がおありの方、疲れやすい人、もっと元気になりたい人、病気を治したい人などがおられましたら見ていただきたいと思います。

1)「体」を動かす<仕事・体操・掃除・踊り・テニス・ヨーガ・導引など><療養中の方は、深呼吸・指もみ・腹さすり・耳もみなど>
2)「こころ(気)」を上手に使う。<相手も自分も嬉しいように><喜びと感謝!>
3)「笑う」いつも笑う。「歌う」
4)いやなことや良くないことがあったら”アリガトウ”と言う。いいことがあったら”感謝します”と言う<声を出して言う><五日市 剛氏の本より>
5)深呼吸(立って、座って、寝て)(一日合計30回以上)
6)全身を「さする・もむ・押さえる・曲げる・伸ばす・ねじる」 指もみ・耳もみ・腹もみ。
7)食事は、原則として「腹が減ったら食べる!」 腹八分。
ご飯(日本人の主食は米!)(玄米・胚芽米・麦・雑穀米などが良い)
<日本人の主食は”米”、欧米人の主食は”肉”の歴史がある。大腸の長さが違う>
副食は、野菜・小魚(10センチ)・海藻・豆類・味噌汁。肉は少なめに(鳥・豚が好ましいようです)
食後に甘いもの(お菓子・ケーキ・ジュース・果物など)は摂らないほうが良い。
「甘いもの(菓子やケーキなど)」は、疲れたときなどに”少し”用いる。
8)疲れたら”一休み”(座る・横になる・トイレに行く・昼寝・顔を洗う・深呼吸)
背伸びをする・ストレッチ・柔軟体操・さする もむ 押さえる・・・など。
9)「水」を飲む。
一日に2000CC飲め!という教えがあります。全員に当てはまるかどうかわかりませんが、参考にしてください。
ケーキや菓子が食べたい・酒が飲みたい・ジュースが飲みたい・タバコが吸いたい・・・などのときは、「先ずコップ一杯の水を飲む!!」
10)日々の生活の中で、プラス(良いもの・建設的なもの・役に立つもの)を増やし、マイナス(これらの反対のもの)を減らす努力をする。

長年の経験と勉強から得たものです。いいと思われるものがありましたら、先ず三日、三週間、そして三ヶ月、三年<石の上にも三年!!>試してみてください。

具体的な健康法は、http://www.mishimaiin.jpをご覧になってください。
皆様のご健康をお祈りします。

2009年8月9日日曜日

「為せば成る!」<やれば出来る!>







「為せばなる 為さねば成らぬ 何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」



これは私が小学生の時に覚えた言葉です。


<画像は関西テレビ、大阪8Chより>

(感心して今でも覚えているわけですが、果たしてどれだけ”為したかなー”と反省しきりの今日この頃であります)
先週、8Ch(関西テレビ)で凄い人を紹介していました。
1)全盲の登山家、ヒマラヤ登頂に成功
15才で網膜の疾患で全盲になった男性が、母の愛と厳しい訓練により立派に成長し、登山家になり、エベレスト8848メートルの登頂に成功した!今は、眼の見えない少年の登山訓練を行っている、とのことでした。
2)左右の手の指が二本ずつしかない若い女性が、ピアニストになり、ショパンの幻想交響曲を弾いた
アザラシ症で両手の指が二本ずつしかない少女。力が無く、箸も持てず歯磨きも出来なかった。力をつけるにはピアノがいい!と母が気ずき、ピアノを習わせた。親子とも大変な困難を乗り越えて、ピアノの名曲を演奏できるようになった(韓国の少女、日本でも演奏)

3)ベトナム戦争で両足を根元から失った男性が、両手だけでアメリカ大陸を横断
プロ野球界に迎えられたのに召集でベトナムに。パトロール中、地雷を踏んで両足を根元から失う。
一時は自殺も頭をよぎったが、ベトナムの少年の「笑顔」に救われ、この少年たちを助けるために(募金のために)アメリカ横断を決意、一年半の訓練のあとアメリカ横断4500キロに出発。
三年七ヶ月かけて達成!集まった3800万円をベトナムの子供たちに寄贈した!!
人間はスゴイ!!人間を生み育んだ地球も凄い!!<これを放映した関西テレビも立派!!>
と、ただ感嘆しきりであります。
昭和20年、戦争終了後、シベリアに抑留された何万と言う日本人は、寒気(マイナス20度)と食糧不足(一日に高粱粥が一合くらい)と重労働(木を切って、ひいて、割って、一日に六畳間一杯の薪を作る!)で、生命の極限状態に置かれました。私が敬愛する画家もその中の一人でした。
その「死と隣り合わせ」の毎日の中で、”こんなところで死んでたまるか!生きて日本に帰るんだ!!”
と「思った」人はみな「そのとうり」になった!生きて帰れた!と聞いたことがあります。
どう「思う」か、「どう実行するか」が運命を決めるのですねー。
「世のため人のため」を願いながら「精一杯生きる」ことの大切さを改めて考えることであります。