2008年6月17日火曜日

人生・人生!? (2)

 人生は、健康、寿命、縁、幸不幸、経済問題、人間関係などが複雑に絡み合い、様々な問題が生じてきます。大変な問題を乗り越えて、自分も幸せになり、世のため人のために尽くされた方もおられます。問題を解決できず<解決の出来ない問題は出ない!ということのようでありますが・・・>身の不遇をかこつ方もおられるようであります。
 大変厳しい環境を乗り越えて、「天下を取った」方は、古くは豊臣秀吉、新しくは田中角栄(もと総理大臣)、松下幸之助(ナショナルの創設者)などがおられます。
最近では、社員4名から始めた会社から出発し、今、年商7500億円の大会社に発展させた社長(会長)がおられることをテレビで知りました。

 凄い、立派な方々がおられることに深甚の敬意を表するものですが、そんなにスゴイ人生でなくても、平凡に、健康で、一家仲良く、生活に困らないだけの収入があり、ささやかな喜びもあり、いくらかでも「世のため人のため」に役立つような生き方をしていたら、それも立派な生き方ではないだろうか・・・とも考えることであります。

 「平凡に生きることは、なかなか難しいことである」(ある人生大学の師の言葉)
「一生のなかで、一人でも人を助けた人は偉大な人である」(インドの聖人の言葉)

 「青年よ 大志を抱け!!」とはクラーク博士の言葉です。
大志を抱き、努力し、自他の幸福に努力し、大成されることは大変立派です。敬意を表します。
が、「ささやかに一隅を照らす」人生も立派な(と言えなくても、先ず先ずの)人生!・・・ではなかろうか、と(自己弁護?)考える昨今であります。
人生これからの若い世代にも、一年(とし)取った世代にもエールを送る次第であります。
「毎日、ニッコリ笑って頑張ろう!!イエーイ!!」

0 件のコメント: