人生には、苦と楽、幸福と不幸、健康と病気、豊かさと貧しさ、喜びと悲しみなどが現れてくるようです。なぜそのような相反する事象が起こるのかは、はっきりとは断言できませんが、先祖代々の遺伝と、自分の前世においての行為の結果と、その人の「この世における考え方と努力(心と言葉と行い)」の結果ではなかろうかと、折々に考えることです。
これらの中の、「いいこと」ばかりがあれば”幸せ””ラッキイ”ですが、どうも、人生にはこの両方が、その折々に現れてくるようであります。
「いいことが起こる」のは、ご先祖の徳、親の徳、前世での善行、この世での徳積み・・・などの結果ではないだろうか、と、折々に、また”ふと”、考えることです。
いいことが起こったら「喜び感謝する」 良くないことが起こったら、反省し好転の努力をする、と、人生は(運命は)いいほうに進んでいく!と考える昨今であります。
「難あり、有難し!」(黒住宗忠)という教えもあります。
難儀が起こった時、「天の試練!」「良くなるチャンス!」と受け止めて、明るく努力すれば、幸せな、より良い人生が展開するのではないでしょうか。
不平不満で努力を怠れば、もっと悪い状況を招くのではないでしょうか。
良くない状況が起きた時、”天の試練!良くなるチャンス”もっと悪いよりマシ!”と受け止めて努力すれば、前よりも良くなるのではないでしょうか。
<そしたら、天の神様が、祝福し、ニッコリ笑って見てくださるのではないでしょうか>
人間は平等である!と言います。が、現実はまったく平等ではありません。
でも、この「平等ではない姿」が平等なのではないか・・と考える昨今であります。
真面目に、明るく、仲よく、世のため人のために尽くした人と、ふぃしだらに、暗く、争い、攻め、自分のことばかり考えて生きてきた人と、「同じ、平等」では、どう考えてみてもオカシイですねー。
そのような「自分と親と先祖」の、こころ・ことば・行いの積み重ねが人間の「現在」を形づくってているのではないだろうか、と考えることです。
五日市剛さんの「いいことがあったら”感謝します”良くないことが起こったら”有難う!”という言葉を思い出しています。
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