正月は、「めでたくもあり、めでたくもなし」と、ヘソが少し曲がった先人は言っておられます。
が、やはり「めでたい」のが本当ではないかと思います。
めでたくないのは、その人が、一生懸命に生きなかったのか、試練を十分に解決できなかったからではないでしょうか。
問題を解決できなくても、一年生きられた!ということは、やはり「素晴らしい!」ことではないでしょうか。
寒さに震えた人でないと、太陽の暖かさは感じられない!飢えに苦しんだ人でないと、食物の有難さは感じられない、逆境に苦しんだ人でないと”当たり前の有難さ”は感じられない・・・と言います。
一年を苦しんで生きた人は、一日・ひと月・一年の、意味と、重みと有難さを、ひしひしと感じられたのではないでしょうか。そこに喜びと感謝が生まれた人は、これからの人生が、さらに有難く、有意義に展開してくるのではないでしょうか。
「難あり、有難し!!」 で、「難」は、これからの人生において、成長・進歩・発展するための「天の試練」なのではないだろうか、という気がします。
ただ、「難」も、人生の修行になる「難」と、自分の不用意な未熟な言動から招いた「つまらない難」もあるように思います。日頃、ちょっと心がけたいものであります。
先ほど、自宅のカラオケ・マシンで、7-8曲歌ってきました。点数は、78から94。「歌」の話はまたいつかしたいと思っていますが、歌(演歌)を一曲歌うと、100メートル走ったのと同じカロリーを使う!と聞いたことがあります。よかったらお試しください。
日本では、平和な、一応豊かな正月でしたが、世界的には、騒乱の地もあるようです。
「国家安泰・世界平和」そして「家内安全」と願うことです。
今年も、一年、頑張ってまいりましょう!!