人生ン十年生き(生かされ!)てきました。大変なことも何度かありましたが、幸いに乗り越えられて、現在、日々の診療や医師会活動、小中学校の校医、看護学院の講師などを務めています。
一見平凡な一開業医の生活ですが、「平凡にさりげなく生きる」ことも、考えてみれば沢山の要素に支えられているのだなーと感じることであります。
日々の生活を支えているものは、1)健康(心と体の) 2)勉学と研究心 3)家族とスタッフ 4)社会との調和 5)いくらかのお金でありましょうか。<「国家の平和」も忘れてはいけませんねー>
そして”同じような”毎日が繰り返されるわけでありますが、その”毎日”の中で、「いい気持ち」の日と、「いやな気持ち」の日があるのですねー。
「いやな気持ち」の原因は、生活上のトラブルがあったときが多いと思います。
人間関係、経済問題、社会的問題、健康問題などがその原因でありましょう。
でも、それを感じるのは”個人差”がありまして、少々のことには全く動じない人もあれば、ささやかなことでも大騒ぎし悩みまくる?人もあるようであります。
<これには遺伝的な要素と、その人の「根性」のあり方と、社会的使命感などが絡み合って、差が出ているのではないかと思います>
健康で、「嬉しく・楽しく・有難く」なれるように心がけると良いと思うのですが、それには「自分」をちょっと押さえ、周りの幸せを先に考えるのがいいようでああります。
更には、世のため人のためを願って生きていたら、もっと「いい気持ち」で生きられるのではないだろうかと思いをいたす昨今であります。
<この世は「自分」が生きてゆく「場」であります。「自分」は大事でありますが、「自分」を優先し、自分のことを先に考え行動すると、かえって「自分」がうまくいかないように感じています。皆様も折々お考えになってください>
いつの間にか「花』も散り、緑が美しい好季節を迎えました。好季節でありますが、体に気をつけ、頑張ってまいりましょう。
2009年4月29日水曜日
2009年4月9日木曜日

今年も桜の花が(写真は当地カラバッシュ・テニスクラブにて)美しく咲きました。”四月に桜が咲くのは当たり前じゃ”でありましょうが、「自然が自然に運行される」ということは”凄い!素晴らしい!尊い!”ことだと考えることであります。
「何事も 移り変わり行く世の中に 花は昔の花に変わらず」(良寛)
昔から世の移り変わりはあったのですねー。
でも”自然は変わらない!!”
子供と優しく接した良寛さんは、自然をしっかりと見つめておられたのですねー。
「年ごとに咲くや吉野の桜花 木を割りて見よ花のありかを」という古歌があります。
吉野山の桜は年々美しく咲くが、この桜の花の”もと”はどこにあるのかなー。木を割ってみたらその”もと”がわかるのかなー。という意味でありましょう。
でも、木を割り、木を刻んでみても「花の素」は見つかりませんねー。
でも、花は年々同じように咲きますねー。
誰が、どうして咲かせるのでしょうねー?
結論的に言えば「花の命」が木に宿って、時期が来ると花が咲く!のだと考えるのですが、皆様もお考えになってください。<その”花の命”の元は!?>
いい季節になりましたが、年度替りもあり行事も多く、何かと忙しく落ち着かない季節でもあります。
衣食住と心に気をつけて頑張ってまいりましょう。
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