2009年3月6日金曜日

健康・寿命・運命 (2)

1 健康も寿命も運命も、根本にあるのは「遺伝(DNA)」でありましょうが、「この世の(現在の)努力と精進」によって相当改善向上すると考えられます。
<ただ、「努力」といっても、質と量と方向性と時間があります。一生懸命に努力しても実らないときは、反省し相談し、これらの条件を整えることが大事だと考えます>

2 弱く生まれたが、努力により健康を手に入れ、長生きし、立派な仕事をされた人があります。
健康に生まれたが、健康であるがゆえに健康の有難さを知らず、無理や無茶を重ねて健康と人生を損なった人もあるようです。
「一病息災」という言葉があります。何かあると「気をつけ用心をする養生をする」から息災(無事)に生きられるのだと考えられます。

3 要は、現状を「如何に感じ、いかに生きるか」と言うことのようであります。
「問題の出ない人生は無い」と言います。問題(健康・経済・人間関係・社会問題など)をどのように受け止め、どのように感じ、どのように対処するか・・・が、その後の人生を左右するようであります。
自己中心でなく、”すべて良し!”となるように思考行動したいものであります。

4 世の中には、思いもかけないことが起こってまいります。
ナゼだ!?と考えても、人間のアタマでは判らないことが折々起こります。
地震・火事・津波・台風、戦争・交通災害・・・、天災・人災が地上には折々起こっています。そして、奇跡的に助かる人もあれば、たまたま災難に遭遇しえらい目にあった方もおられます。
そういうときに「幸不幸を分けるのは何かなー」と考えさせられることです。

5 原因不明な病気や事故や災難に対して、本人や先祖の「業」だという説と、「霊的問題」という説があるようであります。
「霊」に対しての考え方は一人ひとりみな違いますので話題に取り上げにくいのですが、またいつか私が今日まで勉強したり経験したり考えたりしたことを書いてみたいと考えています。
が、今考えていることは、「問題の解決のためには」”現状において最善を尽くせ!!”ということであります<自他の幸福を願って>。
なーんだ!?とガッカリの方もおられましょうが、もっといい道があれば、ご自分で最善の道を見つけ進んでいただきたいと思います。
「この世」は、自分の足で立ち、自分の頭で考え、自分の体で行動する・・・ことにより結果が出る「世」であります。<正しく明るく、世のため、人のためを願って行動する>と、「霊的問題」も「神仏の問題」も
<あるとすれば!>整ってくるように思うこの頃であります。